令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

アスファルト系舗装

2019年9月3日(火) 14:55 〜 16:25 V-3 (幸町北5号館 523講義室)

座長:白井 悠(NIPPO)

[V-90] 再生混合物の品質向上に向けた作業性評価方法に関する一検討

*村井 宏美1、源藤 勉1、吉野 敏弘1 (1. 世紀東急工業)

キーワード:作業性評価、レーキ負荷、再生アスファルト混合物、再生骨材配合割合、再生用添加剤

舗装材料のリサイクル率が高い現状において、繰返し再生等の影響により、再生混合物の性状や作業性の確保が課題と考えられる。筆者らは、再生混合物の作業性を評価する方法として施工時のレーキ作業に着目し、再生混合物を押した時にかかる荷重をレーキ負荷として評価してきた。しかし、ばらつき等の課題があったため、本検討では測定方法を見直し、新たな評価方法等について検討した。その結果、レーキ負荷の測定方法を変更することで安定した測定データが得られた。また、評価方法に新たな指標を用い、レーキの押しやすさと仕上げやすさの2種類の指標で作業性を評価し、品質目標を設定したことで定量的に品質を評価および管理するようにした。

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