令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル (8)

2019年9月3日(火) 08:40 〜 10:10 VI-12 (幸町総合教育棟 第31大講義室)

座長:多寳 徹(安藤・間)

[VI-102] トンネル覆工コンクリート表層品質評価を現場導入した効果

*森浜 哲志1、喜多 則勝1、宇野 洋志城1、林 和彦2 (1. 佐藤工業、2. 香川高等専門学校)

キーワード:トンネル、覆工、コンクリート、表層目視評価、タブレット端末

四国地方整備局では,地域特性に応じたトンネル覆工コンクリートの品質を確保する方法の確立を目指し,施工状況把握チェックシートや脱型直後の表層目視評価シートが活用されている.これらのシートを活用するにあたって,タブレット端末を利用し,電子化したデータを共有サーバを通じて円滑に情報共有する試みが行われた.タブレット端末を利用したトンネル覆工コンクリート表層品質評価を現場導入した結果、コンクリートに点数付けを行うことによって、きれいなコンクリートにするという意識を向上させる可能性が高いこと、また、タブレット端末を利用することによって、業務の効率化につながる可能性が高いことがわかった。

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