令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

施工計画 (2)

2019年9月5日(木) 10:25 〜 11:55 VI-8 (幸町総合教育棟 第22講義室)

座長:盛岡 義郎(鹿島建設)

[VI-1046] 狭隘な施工エリアにおけるSFT工法による函体推進工事

*上嶋 靖治1、竹村 瑞元 1、宗像 慎也2 (1. 清水建設株式会社、2. 東日本高速道路株式会社)

キーワード:SFT工法、函体推進、箱形ルーフ

本工事は,外環自動車道京葉ジャンクションで新設するランプへの接続に伴い,京葉道路を拡幅し隣接する市道の付替えを行うものである.跨道橋背面の盛土内に新しく市道を構築するため,非開削工法であるSFT工法で構築した.

SFT工法は,まず上部構造の防護として矩形断面の箱形ルーフを推進工法で設置した後に,発進ヤードで構築した函体と箱型ルーフを置換設置するものである.交差する道路への影響を考慮し,箱形ルーフ掘進は人力で実施するとともに,管理値を設定し計測管理を実施した.函体推進力としては設計値の約80%の推力であり,交差する道路へ大きな影響を与えることなく施工を完了し,SFT工法の知見を得ることができた.

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