Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

維持・管理/検査技術・診断 (1)

Tue. Sep 3, 2019 8:40 AM - 10:10 AM VI-13 (幸町総合教育棟 第32講義室)

座長:新井 崇裕(鹿島建設)

[VI-129] Development of diagnostic technology for penetration length of guardrail post

*藤吉 宏彰1、松永 嵩1、桒島 翔1、礒部 仁博1、戸田 一郎2、前田 良文2 (1. 原子燃料工業、2. 西日本高速道路エンジニアリング中国)

Keywords:guardrail, guard fence, embedment, Construction failure, AE sensor, Hammering sound

ガードレールなどの防護柵の施工においては、支柱の根入れ長さが設計通りに確保されることが重要であり、短い場合、車両衝突時の安全性確保に重大な懸念が生じる。しかしながら、地下構造物や転石等により、支柱を規定長さまで打ち込めず、切断した施工事例が報告されており、支柱の根入れ長を非破壊的に診断する技術が必要とされている。そこで、筆者らは、AE (Acoustic Emission) センサを用い、ガードレール支柱上部の振動から根入れ長を診断する技術を開発し、模型実験によりその有効性を確認している。本報では、現場に施工された支柱に対し、本技術による評価結果と引抜後の支柱全長と比較し、診断精度を検証した。

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