[VI-170] H&Vシールド工法によるスパイラル掘進の施工報告
キーワード:シールドトンネル、H&Vシールド工法、スパイラル掘進、計測管理
立会川幹線雨水放流管の敷設工事は,泥水式H&Vシールド工法を採用し,2本のトンネル管路を同時に構築する工事である.本シールドの線形は,横2連から縦2連に変化するスパイラル区間を有する.本稿では、スパイラル掘進の施工結果について報告する.実積のないスパイラル掘進に対して,事前解析を実施し,マシン操作計画の初期値とした.掘進中は揺動角の制御に重点を置き,常時マシン操作による方向制御を行い,線形管理を実施した。また接合部にピン接合を採用し,挙動を把握して損傷を防止した.以上より,線形管理値以内で,スパイラル掘進を完了した.
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