シールドトンネル (4)

[VI-182] 寒冷地におけるシールド工事用セグメントの製造および貯蔵に関する考察（その３）

*山中 典幸¹、小泉 淳²、清水 幸範³、天野 裕基³、荻原 啓太³、大関 宗孝¹、煙山 史¹ (1. 日本ヒューム、2. 地下構造技術、3. パシフィックコンサルタンツ)

キーワード：RCセグメント、寒冷地、高強度コンクリート、暴露試験

北海道地区でのRCセグメント製作において、長期の貯蔵を想定した場合、数度に渡って厳寒状態にさらされることになる。この厳寒状態における貯蔵方法の相違によるRCセグメントコンクリートへの影響を把握するため、約2年前より実施しているコンクリートの凍結融解暴露試験（動弾性係数試験および圧縮強度試験）についての結果を報告し、寒冷地におけるセグメントの合理的な貯蔵方法を考察する。