令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル (4)

2019年9月3日(火) 16:40 〜 18:10 VI-2 (幸町北8号館 812講義室)

座長:谷口 敦(大成建設)

[VI-183] 寒冷地におけるシールド工事用セグメントの製造および貯蔵に関する考察(その4)

*天野 裕基1、清水 幸範1、荻原 啓太1、山中 典幸2、大関 宗孝2、煙山 史2、小泉 淳3 (1. パシフィックコンサルタンツ、2. 日本ヒューム、3. 地下構造技術 )

キーワード:RCセグメント、寒冷地、高強度コンクリート、積算温度

寒冷地において高強度のシールド工事用セグメントを製造および貯蔵する場合,材齢初期の凍害,若材齢時の低温下での強度発現,長期貯蔵における凍結融解作用の繰り返し等に懸念がある.

約1年前の冬季に実施した設計基準強度42N/mm2の積算温度試験を踏まえて,更に高強度である設計基準強度60N/mm2のセグメント用コンクリートの強度発現と養生方法ならびに積算温度との関係を把握することを目的として実物大供試体試験を行った.本稿は,試験の概要と結果について述べるものである.

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