[VI-190] Study on integrated vibration reducing device for railway turnout in commercial line
Keywords:vibration reducing turnout, constraction efficiency, unified type vibration reducing device
東京地下鉄では、列車の分岐通過時の振動を抑制するため、コンクリート道床部の分岐まくらぎの左右下部に防振装置(セパレート型)を設置し、中央に排水溝を設けた分岐防振軌道を採用している.セパレート型は、新設線においては設置が容易だが、営業線においては分岐まくらぎの長さによって排水溝の幅が変わることから、排水溝の型枠設置が複雑になり工期が長期化するほか、コンクリート打設までの仮設バラスト期間の軌道管理に課題があった.そこで、今回長さが異なる分岐まくらぎに合わせて製作できる一体型の分岐防振装置を考案した.これにより排水溝の型枠設置が容易になり工期が短縮し、工事期間中の軌道管理についても改善が見込まれる.
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