[VI-243] (Long)rail replacement within snow accumulation section of Hokuriku Shinkansen
Keywords:Hokuriku Shinkansen, Long rail exchange, Snow storage structure, Rail temporary Placement
北陸新幹線の高架橋は、積雪時の貯雪スペースを確保するために、軌道スラブ下を高さ75㎝程度の路盤鉄筋コンクリートでかさ上げした構造を採用している(以下、貯雪構造という。)。開業以降4年が経過し、この貯雪構造区間の曲線半径500m急曲線において摩耗により長尺レール交換(125m)が必要となった。貯雪構造で長尺レール交換をするにあたっては、路盤鉄筋コンクリートの高さや、高架橋床版上の支障物が影響して、安定した体勢で作業できないことや、高架橋床版上にレールが仮置きできないなど様々な課題があった。今回、貯雪構造における種々の課題を解決し、無事に長尺レール交換を施工したので、その内容を報告する。
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