[VI-367] 橋台パラペットへの部分パイプクーリングの適用事例
キーワード:パイプクーリング、温度ひび割れ、三次元FEM温度応力解析、温度計測、事後解析
本工事は,新潟県の山間部に位置する橋長190mの3径間PC箱桁ラーメン橋を新設するものである.本現場の橋台パラペットは,既に打込まれている底版とウイングからの外部拘束により,温度ひび割れの発生が懸念された.そのため,ひび割れ対策として膨張コンクリートと部分パイプクーリングの2つの対策を実施した.その結果,ひび割れ指数が0.63改善し,部分パイプクーリングのひび割れ抑制効果が高いことが確認できた.また,材齢28日の時点で,ひび割れの発生は確認されなかった.
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