[VI-436] ホーム通路幅員の確保に向けた薄型仮囲い構造に関する検討
キーワード:仮囲い、ホーム幅員
従来の仮囲い構造は、単管の建地と横地各々の幅を確保する必要(幅:155mm)があり、ホーム狭隘部での幅員を狭める要因となっていた。筆者らは、建地・横地を接合するクランプに着目し、クランプ構造を改良することにより、建地と横地を同一断面内に収めることが可能となる構造(幅:105mm、従来構造よりも30%縮小)を考案した。新たな接合構造の性能を確認するため、部材強度試験、および施工確認試験を実施し、所要の破壊荷重以上の強度を有すること、および施工性も問題ないことを確認した。本稿では構造の概要、および部材強度試験、施工確認試験の内容について報告する。
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