Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

施工技術 (2)

Tue. Sep 3, 2019 10:25 AM - 11:55 AM VI-10 (幸町総合教育棟 多目的室3)

座長:西田 与志雄(大成建設)

[VI-44] Basic Research of predicting vibration by shield method at port crossing.

*星野 壮一1、堀田 昌夫2、金子 暢秀3、増田 湖一1、宮瀬 文裕1 (1. 清水建設(株)、2. 堺市上下水道局、3. 日本下水道事業団)

Keywords:Shield, Vibration, Port crossing

堺市出島バイパス線建設工事では,港湾横断部においてシールド上端から水底部までの最小土被りが15mと小さいため,振動などによる漁業への影響が懸念されていた.シールド掘削時の振動予測については,予測に活用できる振動源のデータが極めて少なく,一般に使用される予測手法が適用できなかった. そこで,過去のシールド工事での計測結果をもとに,振動予測式を設定し.地盤の影響なども考慮したうえで事前検討を行い,大きな影響がないと評価した.施工時に,横断部近接の地上部において振動計測を実施し,予測結果を下回ることを確認した.

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