[VI-459] 差し角自動制御システムの適用による爆破掘削時の余掘り量低減効果
キーワード:差し角自動制御システム、発破パターン、コンピュータジャンボ、3D スキャナ、切羽安全指標
爆破掘削における生産性の向上は、設計断面を満足したうえで、できる限り余掘りの小さい断面を正確に形成することである。これによって、発生ずり量が低減し、ずり出し時間、コンクリート吹付け時間が短縮されるばかりでなく、掘削面が平滑になり、地山のゆるみを抑制にも効果があると考えられる。
高取山トンネル西工事では、余掘り量に最も影響を与える最外周孔の差し角に着目し、削孔管理フロー(①発破パターン作成→②爆破→③掘削面形状測定(こそく後)→④余掘り量の算出→⑤余掘り量に応じた最外周孔の差し角変更→①へ)に従って最適な爆破掘削の実現を試みた。
結果として、余掘り量の低減,掘削面の平滑化に有効であることを確認した。
高取山トンネル西工事では、余掘り量に最も影響を与える最外周孔の差し角に着目し、削孔管理フロー(①発破パターン作成→②爆破→③掘削面形状測定(こそく後)→④余掘り量の算出→⑤余掘り量に応じた最外周孔の差し角変更→①へ)に従って最適な爆破掘削の実現を試みた。
結果として、余掘り量の低減,掘削面の平滑化に有効であることを確認した。
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