令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル (5)

2019年9月4日(水) 08:40 〜 10:10 VI-2 (幸町北8号館 812講義室)

座長:服部 鋭啓(大林組)

[VI-486] シールド機外周の地山状態計測へのソーナーの適用検討

*岩瀬 隆1、浅田 昭2 (1. 鉄建建設株式会社、2. 株式会社アーク・ジオ・サポート)

キーワード:シールド工法、余掘り、ソーナー

密閉式シールドでは地山の状況を目視することができないため、切羽の崩壊の兆候を捉えることが難しく、変状や陥没は地表面に現れてから初めて認識するケースが多い。これを防ぐためには、原因となる地盤の緩みを早期に検知し、数値化あるいは可視化し、対策の初動を早めることが必要である。
本研究では、シールド機内部から周辺地山の状態を観測する手法としてソーナーを用いた計測方法を提案し、鋼板と模擬地盤を用いた模擬計測と実機を使った試験計測を行ってその可能性について検討したので報告する。

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