[VI-606] ICT construction and problems for pavement repar work on expressways
Keywords:ICT repair work, i-Construction, pavement repar work on expressways
高速道路の補修工事においてICTを適用した場合の生産性向上の効果を検証し,今後の普及へ向けた課題を抽出することを目的として,東名高速道路の補修工事の一部区間においてICT舗装工を試行した。その結果,ICT舗装工は従来方法に比べ,起工測量も含めた設計・3次元設計データ作成に約1.9倍の延べ時間を要したが、切削及びアスファルト舗装工に要した現場作業時間は 約0.9倍となり1割の延べ作業時間が短縮できた。今後,ICT機器を使用した補修工事を前提とした条件の整備やICT機器を使用するに当たってノウハウの取得,出来形管理基準などを検討・変更することなどが課題として考えられる。
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