[VI-621] 円形セグメントを用いたフルプレキャスト工法「スーパーリング工法」の開発 -実物大施工実験の実施およびデータ分析(その2)-
キーワード:地下構造物、プレキャスト、円形、セグメント、実験、計測
スーパーリング工法の開発の一環として、トンネル構造物としての品質・施工性の確認を目的として実施した実物大の施工実験。外径12m、部材厚500㎜、8等分割のセグメントを4リング製作し、地組み→吊上げ→設置→スライド→軸方向連結という施工ステップを反映した一連の作業を行い、真円度、PC鋼線緊張力、鉄筋応力度、目開き、コンクリート応力度等を計測するとともに、組立て完了後に現地で止水実験も行った。その結果、各計測項目において良好な結果を得て、トンネル構造物としての品質、施工性が確保できることが確認できたので、その概要を紹介する。
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