[VI-636] 石災法の消火用屋外給水配管に高密度ポリエチレン管を用いた施工例
キーワード:消火配管、石災法、ポリエチレン、合成樹脂配管、化学プラント、施工例
大規模化学プラント内の屋外給水設備に樹脂埋設配管工法を用いた施工実績と特性について報告する。樹脂管と他工法を比較した場合、施工の省力化、地中障害物への対応、コスト削減について優位性が確認できた。樹脂管の特性では、柔軟性や可とう性により、地震時の地盤変状に追従する優れた耐震性能の結果、大規模地震時においても、地震動による被害件数が0件であった。以上のことより、屋外給水配管に高密度ポリエチレン管を採用したことで、品質性・経済性・施工性の優位性が確認できた。また、公共インフラや新規分野においても、樹脂管の採用実績が増加しており、新たな価値をもたらす埋設配管のイノベーションであることが確認できた。
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