[VI-639] ソイルセメント壁築造に伴う流動値管理を考慮した室内配合試験と実施工結果
キーワード:中層混合処理工法、土留め壁、ソイルセメント壁、純加水量、土層比率
ソイルセメント壁が計画された現場において,鋼製部材を建て込むにあたり,流動値が低ければ建て込みが困難となり,流動値が高いと自沈防止の養生を行う必要がある為,改良土の流動性が非常に重要となる.そのため,経時変化に伴う改良土の流動値の変化に着目した室内配合試験を実施し,実施工を行った.
実施工においては,室内配合試験時に計画した建て込み時の流動値は120mmと設定したが,本現場の施工状況から120mmを若干下回る程度が望まし結果となった.また,撹拌直後の流動値が室内配合試験時の計画値を上回った箇所において,一軸圧縮強度が低い傾向となった為,混合直後の流動値が大幅に上回る場合には注意が必要である.
実施工においては,室内配合試験時に計画した建て込み時の流動値は120mmと設定したが,本現場の施工状況から120mmを若干下回る程度が望まし結果となった.また,撹拌直後の流動値が室内配合試験時の計画値を上回った箇所において,一軸圧縮強度が低い傾向となった為,混合直後の流動値が大幅に上回る場合には注意が必要である.
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