[VI-67] 危険エリアにおける土木工事の治安対策に関する一事例
キーワード:海外、国際貢献、治安リスク、駐在員、安全担保
日本政府、日系の国際協力機関および企業による土木事業を通した国際貢献は先人より受継がれ、今後も持続的に展開する必要がある。一方、テロのやり方や勢力のあり方の多様化に伴い、そうした事業に従事する邦人が被災する事件も発生している。弊社は、そうした脅威の例外ではないパキスタンにおいて、2016年7月から国道改修工事(ODA)を施工している。恒常的にテロ活動・誘拐のリスクがあり、外務省の評価でも全土が危険レベル2~4とされる同国での土木工事にあたり、政府および関連事業者とともに施工者として治安リスクをいかに最小化し、現地従事者の安全をいかに担保したか、その経緯と実績を一事例としてまとめる。
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