令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

地盤改良 (1)

2019年9月5日(木) 14:25 〜 15:55 VI-10 (幸町総合教育棟 多目的室3)

座長:足立 有史(安藤・間)

[VI-681] 施工履歴データを用いた中層・表層地盤改良の出来形管理基準の整備

高本 敏志2、田中 克彦2、鶴澤 利樹2、*竹本 憲充1 (1. 一般社団法人日本建設機械施工協会 施工技術総合研究所、2. 国土交通省 北海道開発局 事業振興部 機械課)

キーワード:地盤改良、情報通信技術、施工履歴データ、出来形管理、アイコンストラクション、施工管理

国土交通省で推進しているICTの全面的活用の取組の一つとして、中層および表層地盤改良工を対象とした、ICTを活用した施工管理および出来形管理基準を新たに策定した。この基準は、施工中に地盤改良機械に搭載したICTによって記録される撹拌装置の軌跡データを用いて出来形管理(地盤改良範囲および改良厚さの管理)を行うものであり、従来のレベル、メジャ等で実施していた出来形管理作業を省略することができる。また、中層地盤改良においては、施工中に記録されるスラリー注入量や攪拌回数などの施工管理データをもとに、施工仕様を満足する施工がなされたことを確認可能とした。

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