[VI-681] 施工履歴データを用いた中層・表層地盤改良の出来形管理基準の整備
キーワード:地盤改良、情報通信技術、施工履歴データ、出来形管理、アイコンストラクション、施工管理
国土交通省で推進しているICTの全面的活用の取組の一つとして、中層および表層地盤改良工を対象とした、ICTを活用した施工管理および出来形管理基準を新たに策定した。この基準は、施工中に地盤改良機械に搭載したICTによって記録される撹拌装置の軌跡データを用いて出来形管理(地盤改良範囲および改良厚さの管理)を行うものであり、従来のレベル、メジャ等で実施していた出来形管理作業を省略することができる。また、中層地盤改良においては、施工中に記録されるスラリー注入量や攪拌回数などの施工管理データをもとに、施工仕様を満足する施工がなされたことを確認可能とした。
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。