Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

地盤改良 (2)

Thu. Sep 5, 2019 4:10 PM - 5:40 PM VI-10 (幸町総合教育棟 多目的室3)

座長:土屋 光弘(西松建設)

[VI-691] Material characteristics of CaO improved soil mixed with water-absorbing typed mud reforming material

*田中 裕一1、野中 宗一郎1、浜谷 信介1 (1. 五洋建設)

Keywords:mixture of dredged soil and steelmaking slag, dredged soil , steelmaking slag, water-absorbing typed mud reforming material, gradient

カルシア改質土は浚渫土とカルシア改質材を混合した材料であり、埋立材や浅場・干潟の基盤材、深堀跡の埋戻材等に使用されているが、打設時の勾配が小さいため、適用場所や施工方法に制約が生じる場合がある。
そこで、カルシア改質土に吸水性改質材を加えた配合試験により、流動性の低下と強度増加が可能であることを確認した。実際の施工を想定したバックホウ混合・水中打設実験でも、室内試験と同様に流動性低下と強度増加が認められた。水中打設後の勾配は、カルシア改質土が1:3.5であったのに対し、吸水性改質材を混合したカルシア改質土では、1:2.2となり、勾配を大きくすることが可能であった。

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