[VI-691] 吸水性改質材を混合したカルシア改質土の材料特性
キーワード:カルシア改質土、浚渫土、カルシア改質材、吸水性泥土改質材、勾配
カルシア改質土は浚渫土とカルシア改質材を混合した材料であり、埋立材や浅場・干潟の基盤材、深堀跡の埋戻材等に使用されているが、打設時の勾配が小さいため、適用場所や施工方法に制約が生じる場合がある。
そこで、カルシア改質土に吸水性改質材を加えた配合試験により、流動性の低下と強度増加が可能であることを確認した。実際の施工を想定したバックホウ混合・水中打設実験でも、室内試験と同様に流動性低下と強度増加が認められた。水中打設後の勾配は、カルシア改質土が1:3.5であったのに対し、吸水性改質材を混合したカルシア改質土では、1:2.2となり、勾配を大きくすることが可能であった。
そこで、カルシア改質土に吸水性改質材を加えた配合試験により、流動性の低下と強度増加が可能であることを確認した。実際の施工を想定したバックホウ混合・水中打設実験でも、室内試験と同様に流動性低下と強度増加が認められた。水中打設後の勾配は、カルシア改質土が1:3.5であったのに対し、吸水性改質材を混合したカルシア改質土では、1:2.2となり、勾配を大きくすることが可能であった。
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