令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

維持・管理/検査技術・診断 (8)

2019年9月5日(木) 10:25 〜 11:55 VI-13 (幸町総合教育棟 第32講義室)

座長:全 邦釘(東京大学)

[VI-778] ダム堤体管理における深層学習検出情報の定量化の実現

*天方 匡純1、安野 貴人1、藤井 純一郎1、嶋本 ゆり1、大久保 順一1 (1. 八千代エンジニヤリング)

キーワード:人工知能、深層学習、維持管理、ダム、ポップアウト

河川,道路に代表される社会資本施設は,多数の国民生活を支える使命上,長大・巨大構造物とならざるを得ないものがある.ダムもその一つである.長大・巨大構造物故にこれら機能を維持するためには多くの資本が必要となるが,今後,人口減少時代等を迎え,従来手法で従来機能を維持することは難しい.そこで,人的資源中心の管理からデジタルデータ中心の合理的で生産性の高い管理へ移行するため,ICT等を活用した新たな管理技術の適用が望まれる.本論文では,ダム堤体コンクリートの劣化情報の一つであるポップアウトに着目し,ドローン撮影画像から深層学習により劣化情報を抽出し,その定量化を実現した成果を示す.

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