Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

維持・管理/検査技術・診断 (13)

Thu. Sep 5, 2019 4:10 PM - 5:40 PM VI-13 (幸町総合教育棟 第32講義室)

座長:大窪 和明(東北大学)

[VI-798] Study on deterioration risk of concrete structure considering environmental conditions

*原田 悟1、岸 利治2、鎌田 和久2 (1. 東日本旅客鉄道、2. 東京大学生産技術研究所)

Keywords:Covering concrete thickness, Structure deterioration, Penetration rate, Water penetration

東日本旅客鉄道株式会社ではコンクリート構造物からのコンクリート片の剥離・剥落をはじめとする落下事象に対し,優先順位をつけて維持管理を行っている.コンクリート片の落下事象は剥落対策の推進により減少傾向に推移しているが,JR東日本が管理するコンクリート構造物は膨大な数量である.また、コンクリート高架橋等の高所から落下物が発生することで最悪の場合は,第三者への重篤な被害が考えられることから,適切な優先順位付けを設定し落下事象の低減が求められている.本研究では,供用構造物におけるかぶりコンクリートへの水の浸透に着眼して各種調査・試験を実施し,劣化リスク抽出の考え方について検討を行った.

Abstract password authentication.
Password is required to view the abstract. Please enter a password to authenticate.

Password