Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

CIM (1)

Thu. Sep 5, 2019 10:25 AM - 11:55 AM VI-5 (幸町総合教育棟 第11大講義室)

座長:北原 剛(大成建設)

[VI-933] The efficiency of the construction of the bridge superstructure utilizing the CIM

*若林 良幸1、中村 定明1、保田 敬一2、平原 幸男3、新枝 秀樹4 (1. IHIインフラ建設、2. オフィスケイワン、3. 千代田測器、4. 国土交通省 中国地方整備局 松江国道事務所)

Keywords:4DCIM, Mixed reality technology, Total station surveying technology, Process management, Quality management, Productivity improvemen

建設現場では、CIMの活用が推進されている。橋梁上部工事において、生産性向上を目的として、3DCIMデータに時間軸を加えた4DCIMを使用し施工計画や工程進捗管理を行った。CIMモデルと複合現実(以下、MR)技術により、MRデバイスで配筋や付属物モデルを現地に投影し作業の支援を行った。さらに、配筋検査を事務所で遠隔管理した。その結果、全体工程の遅延もなくMR技術により作業時間を約20%短縮できた。また、品質の高度化を目的として、4DCIMモデルとトータルステーション測量技術により、コンクリート打設時の橋梁床版の出来形と打継ぎ時間の計測を行った。その結果、出来形精度や品質の向上が可能となった。

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