[VI-966] Approach of coal ash utilization in Fukushima Daiichi Nuclear Power Station civil engineering work (The first design edition)
Keywords:Decommissioning of reactor, Coal ash (raw powder), Artificial ground material, Effective use, Megafloat
東京電力HD(株)福島第一原子力発電所の廃炉工事で,震災により発生した放射性物質含む建屋滞留水を一時貯留するため活用したメガフロートが将来的に津波漂流物となり周辺設備を損傷させるリスクがあることから,護岸および物揚場として有効活用していく工事を実施中である.工事材料では石炭灰(原粉)を多量に使用した人工地盤材料を適用している.適用にあたり石炭灰(原粉)有効活用スキームの他,地盤材を港湾構造物に使用する際の要求性能や環境安全性に関わる各種検討を行い,仕様及び配合を決定した.本設計を元に2018年10月より製造プラント設置工事に着手し,2019年1月から人工地盤材料の製造を開始している.
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