[VI-967] Approach of coal ash utilization in Fukushima Daiichi Nuclear Power Station civil engineering work (The second construction edition)
Keywords:Coal ash (raw powder), Artificial ground material, Viback, Vibration compaction, Vibration flow test
福島第一原子力発電所土木工事において,石炭灰(原粉)を活用した人工地盤材料の製造を実施した.本工事では汎用性の高いバイバックを用いて,混練物の敷きならし後,内部から振動を加えて締固めることで,出荷速度は約45m3/時間で,日製造量は約260m3で製造できた.フレッシュ性状の管理として振動フロー試験を実施し,ここで得られたVf20が設定した管理値の範囲内であれば,プラントでの製造および施工性(付着性,作業性,成型性)に問題なく施工が可能であることを確認した.特に施工前に懸念していた振動による側方流動は無く,成形性は良好であった.
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