Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

建設環境 (2)/港湾・海洋構造物

Thu. Sep 5, 2019 10:25 AM - 11:55 AM VI-6 (幸町総合教育棟 多目的室1)

座長:伊藤 一教(大成建設)

[VI-969] Approach of coal ash utilization in Fukushima Daiichi Nuclear Power Station civil engineering work(4th mechanical properties edition)

*室山 拓生1、坂本 守1、増井 香織2、野口 幸太2 (1. 安藤ハザマ、2. 東京電力HD)

Keywords:Coal ash(raw powder), Solidified soil, Artificial geomaterials, Mechanical property

東京電力HD(株)福島第一原子力発電所では様々な廃炉工事を実施中であるが,港湾外や敷地外から多量の捨石などの資材の調達をすることが困難な状況であるため,石炭灰を有効活用した人工地盤材料を,捨石や着底マウンド材,盛土材料等に活用する検討のため,溶出試験による環境安全性確認,密度特性などの物理的性質,大型三軸圧縮試験による力学特性確認,破砕性・スレーキング特性などの確認を行った。
石炭灰混合材料を海中盛土材料とする検討を各種試験により実施したが,設計上必要な環境安全性・強度特性は満たされている材料であり,適用には問題はないと考えられる材料であった.

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