Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

建設環境 (2)/港湾・海洋構造物

Thu. Sep 5, 2019 10:25 AM - 11:55 AM VI-6 (幸町総合教育棟 多目的室1)

座長:伊藤 一教(大成建設)

[VI-973] Reduction of works affected by tide range for the construction of caisson coping concrete

*谷田部 拓1、深水 克博1、坂本 一真1、野田 龍之介1 (1. 東洋建設)

Keywords:Shortening of construction period, Works affected by tide range, Integrated installation of rebar and formwork, Productivity improvement

港湾工事における潮待ち作業は,干潮により作業が可能な時間帯での作業であり,日々の作業時間,昼夜を問わない時間帯も変わり,また波浪の影響も受けることから作業環境が悪い工種の1つとなっている.本工事においては,工期遵守,作業環境の改善を目的として,鉄筋型枠一体化据付工法を採用した.本工法は,現場内の陸上ヤードにて鉄筋組立用の函台上に鉄筋組立,大組した型枠を建込み,吊枠等を利用し鉄筋と型枠を一体化し,旋回起重機船を用いてケーソン上に据付けるというものであり,ケーソン上で行う潮待ち作業が大幅に低減させることができる.その結果,工期短縮,作業環境の改善,特殊作業の削減および労働災害の防止にもつながった.

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