令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

海外工事

2019年9月5日(木) 14:25 〜 15:55 VI-6 (幸町総合教育棟 多目的室1)

座長:西嶋 岳郎(安藤・間)

[VI-984] 張出し架設工法によるエクストラドーズド橋の施工

*作田 大幸1、鈴木 晴久1、山川 卓也1 (1. 東急建設(株) )

キーワード:エクストラドーズド橋、張出し架設工法、ミャンマー、上げ越し管理

新タケタ橋建設プロジェクトは、ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市において2015年4月に着工し、2018年7月に竣工した。河川豊かな平野を有するヤンゴン市の経済発展に併せ、道路の輸送力増強が計画される背景の中、本工事はトレーラー等大型輸送車両の通過を許さない旧橋の架け替えを目的に行われ、日本国ODAによって無償供与された。本工事に採用されたエクストラドーズド橋は、長スパン化を可能とし、現在でもヤンゴンの貨物輸送の主要方法である河川水運の交通量も向上させることができる。また、同構造はミャンマーにおいて初めて採用された構造であり、現地技術員への技術移転も期待された。本稿ではその施工について報告する。

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