[VII-120] 高速走行時の地盤振動の速度依存性評価法の改良
キーワード:地盤振動、速度依存性、評価法
列車走行に伴う沿線の地盤振動は平均的には速度と共に増加する傾向がある。鉄道総研のグループでは過去に地盤の柱状図から地盤振動の速度依存性評価指標である速度べき乗係数を簡易に評価する方法を提案した。この手法は、地盤振動の速度依存性と地盤条件の関係を主な検討対象としており、個別の構造物の動特性の影響などは組込まれていない。
しかし、局所的な振動増大の可能性を含めたより詳細な事前検討のためには、個別構造物の動特性等による速度依存性への影響を含めた評価法が必要と考えられる。本報では、既往の手法に構造物の動特性に起因する加振力伝達特性を追加するための検討結果を述べる。
しかし、局所的な振動増大の可能性を含めたより詳細な事前検討のためには、個別構造物の動特性等による速度依存性への影響を含めた評価法が必要と考えられる。本報では、既往の手法に構造物の動特性に起因する加振力伝達特性を追加するための検討結果を述べる。
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