[VII-137] ベントナイトペレットによるPEM隙間充填技術の実規模実証試験
キーワード:放射性廃棄物処分、ベントナイト、人工バリア、乾燥密度
高レベル放射性廃棄物処分の定置方法で有力な候補の一つであるPEM(廃棄体と緩衝材を一体化する)方式において,PEMの下部と処分坑道の間にできる隙間が水道にならないようする必要がある.高密度ベントナイトペレットを専用のスクリューコンベアで充填する技術を開発し,その技術の成立性を確認するため,幌延深地層研究センターの試験坑道(GL-350m)において,実規模実証実験を実施した.実物大の模擬PEMと坑道の隙間(110~120mm)にベントナイトペレットを充填した結果,かさ密度は1.38~1.40Mg/m3(乾燥)で目標の1.37Mg/m3以上を満たし,本技術の成立性が実証できた.
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。