[VII-66] 木質バイオマス発電由来の燃焼灰の有効利用に関する試験検討
キーワード:木質バイオマス発電、木質燃焼灰、有効利用、焼成骨材、溶融スラグ
再生可能エネルギーの利用普及を目的として2012年7月に固定価格買取制度が施行され、国内の豊富な森林資源の活用を図るため、木質バイオマス発電所の建設が全国で進められている。一方、発電に伴って発生する燃焼灰の多くは産廃として処分されているケースが多く、処分量の削減が大きな課題となっている。木質燃焼灰はカリウムを比較的多く含むため、肥料原料としての利用が検討されている。ここでは肥料原料以外の利用方法として、木質灰を高温で焼成、もしくは溶融して土木資材に改質する方法について検討し、いずれも適用可能性があることを示した。
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