[CS10-31] 大規模地震後の陥没予防手法の検討-平成30年北海道胆振東部地震の事例より-
キーワード:平成30年北海道胆振東部地震、道路陥没、予防対策、路面下空洞、モニタリング調査
平成30年北海道胆振東部地震の直後は被災地域の直轄国道で陥没危険度の高い空洞が多数発生した。地震から1年後、新規空洞の発生および成長を確認する目的で路面下空洞調査を実施した結果、地震1年後も空洞が多発することに加え、陥没危険度の高い空洞が増加することが明らかになった。同地域における今後の対応として、モニタリング調査を継続し地震の影響の収束時期を把握していくことを提案した。また、本事例の知見より、大規模地震の直後だけでなく、地震から1年後にもモニタリング調査を実施し陥没危険度の高い空洞を早期に検知することを提案した。
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