令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 原子力施設に係わる土木技術

斜面安定性

座長:小長井 一男(国際斜面災害研究機構)

[CS11-07] 不連続面情報に基づいた岩盤斜面の岩塊ブロックサイズの評価方法の試案

〇岡田 哲実1、吉田 泰基1、三橋 裕太2 (1.一般財団法人 電力中央研究所、2.株式会社 構造計画研究所)

キーワード:原子力発電所、岩盤斜面、岩塊、不連続体解析

斜面の不連続体解析を行う場合,岩塊のブロックサイズを幾何学情報として定義しなければならない。実用的には,安全側の評価となるように岩盤は球や球を連結したものとするか,大きな多角形(概ね同じサイズ)と仮定する場合が多いが,この仮定により,感覚的には実態とかけ離れたものになってしまう。そこで,本研究では,調査データに基づいて,不連続体解析の幾何学情報(岩塊のブロックサイズ)を設定する方法を提案した。

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