令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 土木分野におけるAIの活用

土木分野におけるAIの活用(2)

座長:城古 雅典(前田建設工業)

[CS15-19] 山岳トンネルの切羽観察・評価に向けた赤外線サーモグラフィの活用についてー発破・こそく・吹付けコンクリートの各段階の切羽面や漏水等の温度測定例-

〇吉川 正1、橋立 健司1、木山 智裕1、曽根 真理2、鈴木 雅行3、山本 拓治4、江戸川 修一5、高橋 浩6 (1.先端建設技術センター、2.東洋大学、3.安藤・間、4.鹿島建設、5.清水建設、6.戸田建設)

キーワード:赤外線サーモグラフィ、切羽、湧水、切羽の温度分布、発破熱、漏水

山岳トンネル工事における切羽では,発破,こそく,鏡吹付けコンクリート等の作業中に,発破熱,湧水・漏水,換気等により各箇所で温度が時間経過に伴って変化している.今回,2カ所の現場において,赤外線サーモグラフィを用いて,発破時,こそく時,鏡吹付けコンクリート時の切羽面,並びに天井及び側部の二次吹付けコンクリートの漏水部分に対して温度測定を行った.それらの測定結果とトンネル切羽の現象について関連付けを試みたものである.

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