令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 土木分野におけるAIの活用

土木分野におけるAIの活用(2)

座長:城古 雅典(前田建設工業)

[CS15-23] 切羽性状評価に使用する畳み込みニューラルネットワークの識別影響度可視化

〇鈴木 亮汰1、松田 浩朗1、兼松 亮1、宇都宮 基宏1 (1.飛島建設)

キーワード:切羽評価、画像処理、深層学習、畳み込みニューラルネットワーク

深層学習は,時に数百万にも及ぶパラメータを調整(学習)することで自動化モジュールを得る手法であり,高い正確性を示すことから注目されている.しかし,そのパラメータの多さゆえに出力の根拠がわかりづらいことが課題である.それゆえ,深層学習の中身を説明しようとする試みも,今日では複数存在している.本研究は,そのような研究から生まれた計算手法の一つであるGrad-CAMを用いて,トンネル現場の切羽性状評価に導入している畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を調査し,「CNNは地山のどこを見て一軸圧縮強度を判定しているのか」を可視化しものである.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン