[CS15-16] 舗装点検におけるひび割れ判読工程での機械学習技術適用検討
キーワード:道路舗装メンテナンス、ひび割れ検出、MMS、機械学習技術
平成29年3月に舗装点検要領(直轄版)が制定され,道路管理者は膨大な面積の路面の状態を効率的かつ的確に維持管理することが求められている.現在は,「道路管理者の目視」を基本にセンサを利用した計測を適宜活用し,舗装劣化を判断し補修している.特にひび割れの把握は,舗装構造の保全の観点からも重要である.現状の解析では舗装調査・試験法便覧に準拠し,人の目で判読すると,全体の約3割の工数を占めるため自動判読の実用化が必要である.本稿では,広く普及しているMMSを用い機械学習技術を適用し路面健全性評価の実用の可能性について検討を行った.
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