令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 土木分野におけるAIの活用

土木分野におけるAIの活用(4)

座長:河村 圭(山口大学)

[CS15-29] 流動地下水を推定するDeep Learning モデル開発

〇辻 和也1、松本 健作1 (1.群馬大学 大学院 理工学府 環境創生部門 )

キーワード:ディープラーニング、1m深地温探査、一次診断

「目的」

流動地下水を推定するには長年の経験が必要であり、熟練された技術者の不足が見込まれる今後において、推定精度の低下や推定が不可能となることが懸念されている。そこで本研究ではディープラーニングモデルを用いることで、流動地下水を推定するシステムの構築を目指した。
「要旨」

流動地下水が存在する地盤モデルの作成を行う。その解析結果をディープラーニングモデルの入力値として学習させる。最後に、モデルを実現場へ適用し、現場への適用性を検討した。
「結論」

解析結果によるディープラーニングモデルの学習は良好であった。また、河川堤防近傍における流動地下水の推定には実現場への適用性があることが確認できた。

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