[CS15-35] AIを活用したダム流入量予測に関する検討
キーワード:流入量予測、ランダムフォレスト、機械学習、ダム、異常洪水時防災操作
2018年7月の西日本豪雨では各地のダムで異常洪水時防災操作が実施されるなど,ダム操作の必要性が改めて確認された.異常洪水時のダム操作を補助するため,地点雨量とダム流入量から将来のダム流入量を予測するAIモデルを検討した.予測にはRandom Forestを用いた.ピーク時の流入量が大きい洪水は水位上昇期の流入量の上昇幅が過大に予測される傾向があるが,ボリューム誤差、ピーク時の流入量誤差はおおむね精度よく学習できた.今後はモデルの精度向上を図るとともに,長期雨量予測の誤差を考慮した運用を検討する.
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