令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 計算力学

計算力学(1)

座長:吉川 仁(京都大学)

[CS5-06] 吸音モデルを考慮した音場解析手法の移動音源問題への適用

〇堤 蘭2、樫山 和男1 (1.中央大学、2.中央大学大学院)

キーワード:AMR法、CIP法、Rayleighモデル、多孔質吸音材、時変畳み込み演算

騒音とは人の健康及び生活環境に影響を及ぼす音のことを言う.近年,工場や工事現場からの騒音によって健康被害を受けるなど,この問題が深刻化しており,シミュレーションに基づく騒音影響評価が必要である.しかし既往の研究では地表面には完全反射の条件が用いられてきた.実際の道路舗装では排水性舗装などがされており,そのような舗装には吸音効果がある.本報告では,吸音効果を地表面に考慮し,それらの問題に対して時変畳み込みを用いた移動音源問題の適用を行った.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン