[CS5-07] 固有直交分解を用いた地震による建物損傷の確率論的リスク評価
キーワード:地震、建物被害予測、固有直交分解、モンテカルロシミュレーション
数値解析の結果に対して正規直交分解を適用することで空間モードを分解し,そのモードを用いて数値解析の代理モデルを構築する.また,その代理モデルを用いたモンテカルロシミュレーションにより確率論的評価を行う.本研究では,チェンマイ(タイ)の一部を対象領域として,数値解析によって得られる地震による建物被害評価結果に提案する評価手法を適用した.震源位置とマグニチュードを変化させて,複数ケースの数値解析結果を用意し,そこから抽出される空間モードを用いて代理モデルを作成した.また,震源位置とマグニチュードの不確実性を定量化して,モンテカルロシミュレーションにより建物被害の確率論的な被害マップを作成した.
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン