[CS5-16] 建物倒壊による道路閉塞を考慮した津波避難シミュレーション
キーワード:避難、マルチエージェントモデル、建物倒壊、シミュレーション
日本は世界でも有数の災害大国である。2011年に発生した東日本大震災の発生を機に、想定外の規模の災害における防災・減災対策が見直された。特にソフト面における対策が充実し、その評価・検討の手法の一つとして避難シミュレーションの必要性が高まり、近年幅広く研究が行われている。研究の一つとして、著者らの既往の研究でもマルチエージェントモデルを用いた避難シミュレーションが行われてきたが、主に避難者に関する考慮が行われ、避難路の損壊に関する考慮が行われてこなかった。そこで、本研究では著者らの既往の手法に対し、新たに建物倒壊による道路閉塞を考慮した津波避難シミュレーションを行い、その効果を確認した。
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン