令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 道路橋床版の点検診断と長寿命化技術

道路橋床版の点検診断と長寿命化技術(2)

座長:田中 泰司(金沢工業大学)

[CS8-12] 社会的影響に着目した2期分割施工による床版取替え -中央自動車道 平出高架橋-

〇小川 巧1、西村 昌功1、日下部 護1、吉川 卓2 (1.中日本高速道路株式会社、2.オリエンタル白石株式会社)

キーワード:床版取替え

中日本高速道路が管理する道路の中で供用開始後30年を経過した道路は全体の約6割を占め、老朽化が進展している。本橋が位置する中央自動車道岡谷JCT~伊北IC間は、供用開始から38年が経過し寒冷地域に位置することから、冬期の凍結防止材の散布による塩害、凍害に起因する構造物の変状が点在し、予防保全の観点から措置が必要とされる状況であった。
本論文は、交通渋滞による社会的影響を低減する為にステンレス製鉄筋を用いた仮接合による2期分割施工を採用した平出高架橋の床版取替について報告を行うものである。

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン