令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性

土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性(3)

座長:渡邊 武志(パシフィックコンサルタンツ)

[CS9-17] 大口径斜材適用に向けた斜張橋ケーブル点検ロボットの開発

〇塩崎 正人1、車田 茂美2、河村 圭3 (1.三井住友建設(株)、2.(有)テクノフラッシュ、3.山口大学大学院)

キーワード:斜張橋、斜材保護管、維持管理、画像計測、自動化

斜張橋やエクストラドーズド橋では,近年この斜材保護管が経年劣化し,傷や割れが発生した事例が報告されており点検・補修が急がれているが,斜材の近接目視点検は,費用的にも道路規制の面からも非常に困難な作業となっている.このため,足場を必要としない無人航空機(以下,UAV)や自走式ロボットを利用した画像計測機器の開発が始まっている.筆者らは,一昨年に小型の斜張橋ケーブル点検ロボット(試作1号機)を開発した.今回,道路橋への適用に向けた大型の点検ロボットを製作し,その基礎実験を行った.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン