令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性

土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性(3)

座長:渡邊 武志(パシフィックコンサルタンツ)

[CS9-18] コンクリート養生湿潤検知マットの開発

〇平野 勝識1、小島 秋1、髙橋 直希1、井手 一雄1 (1.フジタ)

キーワード:コンクリート、湿潤養生、品質管理、生産性向上、センサ

コンクリート打設後の湿潤養生は品質に影響を与えるため,施工管理者は相当な労力と配慮で実施している.湿潤養生に対応した保水マットが数多く市販されているが,夏季はコンクリートの水和熱と相まって乾燥が早く,マット裏面の湿潤状況を管理するために,マットを剥がして頻繁に目視確認する必要があった.また,施工箇所が広い場合,施工管理者が頻繁に確認するのは大変な労力となる.そこで,湿潤状態を監視できるセンサを内蔵した湿潤養生マットを開発し,センサの性能検証を行った.

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