令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性

土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性(5)

座長:小林 亘(東京電機大学)

[CS9-23] 慣性センサの基本試験結果

〇近藤 高弘1、名合 牧人1 (1.大成建設株式会社)

キーワード:慣性センサ、ドリフト量、Scale Factor、MEMS、旋回角、同期計測

近年、省力化・安全確保のために建設機械の自動化施工の開発が進められている。重機は、オペレータがアーム動作、走行、旋回等の操作を行っており自動化するためのセンシングセンサは搭載されていない。現状では重機を自動化するためには後付けでセンシングセンサ等の設置を行う必要がある。旋回角を検知するセンサは、旋回軸にエンコーダ等の装置を大がかりな作業を必要とする。簡易に設置可能な旋回角検知装置として慣性センサがある。慣性センサを活用するため、複数の慣性センサの特性を把握するため基本試験等を行い。検知手法およびデータ処理に関する試験を実施しその内容を報告する。

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