令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

維持管理(耐候性鋼)(1)

座長:永田 和寿(名古屋工業大学)

[I-02] 実橋梁環境における10年暴露試験評価結果

〇湯瀬 文雄1、三浦 裕佑1、松下 政弘1、南 邦明2、横山 秀喜2 (1.神戸製鋼所、2.鉄道運輸機構)

キーワード:耐候性鋼、橋梁、ニッケル系耐候性鋼、腐食予測、板厚減少量、耐食性

ニッケル高耐候性鋼を実環境で小型試験片による暴露試験を3か所で10年間実施した。その結果から、長期の腐食量を推定した。いずれの橋梁でも、添加成分の効果が現れており、100年後の推定板厚減少量は0.5㎜未満であり良好な耐食性が確認された。

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