令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

疲労(3)

座長:清水 優(名古屋大学)

[I-66] 当て板とき裂部ボルト締めの併用によるストップホールの応力集中低減効果

〇玉利 仁1、政家 諒1、石川 敏之1、清川 昇悟2、中辻 亘3 (1.関西大学、2.横河ブリッジホールディングス、3.横河ブリッジ)

キーワード:ストップホール、高力ボルト、応力集中、疲労き裂

ストップホール工法との併用として,き裂部を直接ボルト締めする工法が提案されており,ストップホールの応力集中が低減することが明らかになっている.当て板補修を施したストップホールに対しても,き裂部をボルト締めすることにより,ストップホールの応力集中を低減できる可能性がある.本研究では,当て板補修とき裂部ボルト締めを併用することによる,ストップホールの応力低減効果を一軸引張試験と有限要素解析により明らかにした.

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