Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第I部門

疲労(3)

Chair:Masaru Shimizu(Nagoya University)

[I-70] Study on F-load stress estimation of existing steel girder bridges

〇Ryotaro Ishikawa1, Jun Murakoshi1, Yusuke Kishi1 (1.Tokyo Metropolitan University)

Keywords:Existing bridge, Steel girder bridge, Maintenance, Fatigue check, Stress estimation

疲労設計導入前に建設された鋼Ⅰ桁橋において,主桁と横桁の交差部や横構取付け部等の疲労強度の低い溶接継手に,桁破断に つながりかねない重大な疲労き裂が報告されている.これらの疲労損傷を未然に防ぐためには,定期点検に加えて,き裂発生前から戦略的に対策を講じていくことも手段として重要と考えられる.本稿では,既設鋼Ⅰ桁橋の疲労耐久性を概略評価することを目的として,既設橋の再現設計データを基に,道路橋示方書に規定される疲労照査用の活荷重(F 荷重)載荷時の応力範囲を推定する方法について検討した結果を報告する.

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